Styly Mobileでタップしている座標を取得する方法です。
準備
Unity上にCanvas、Textの各GUI要素を追加します。
※今回はデバッグ用にテキストを追加しています。
アクションの設定
タップされている時(=PCではマウスの左ボタンが押されている時)にその場所の座標を取得するようにアクションを設定します。Screenに以下のアクションを設定してください。
PlayMakerのGet Mouseアクションをマイフレームごとに動作させるため、Next Frame Eventアクションを使用し、強制的にループを生じさせます。
MOUSE UP, MOUSE DOWN, CURSOR UPDATEなどの各イベントはデフォルトでは存在しないため適宜追加してください。
これで、posX,posYにタップした座標を格納することができます。
また原点の原点は左下となります。今回は座標を正規化しているため、以下の画像のようになります。
座標の表示
タップしている座標を画面上に直接表示させるには、テキストオブジェクトを使用します。
異なるオブジェクトの変数を取得するにはGET Fsm Variableアクションを利用します。
今回はこのアクションを使用し、Screen(canvas)内のposX、posYをそれぞれ取得します。
次にposX, posYをテキストで表示できるように、Convert Float to Stringアクションを使用し、float型からString型へ変換を行います。
また今回は、固定小数点表示(小数第2位のまで表示)するため、Formatに”f”を指定しています。
同じようにしてy座標の表示をyposに作成します。